魔が差した・・・・。
当然の事ですが、せっかく胸を高鳴らしつつ待ち合わせ場所に行ってみても、ハズレに当たることもあります。
そんな時でも僕は逃げたりはせず、「ごめんね、僕の好みじゃなかったみたい。」やら、「もう少し見た目が若い方だと思った。」やら言ってリリースします。
その日も、「ちと厳しいな。。。」っと思ってリリースしようと思ったのですが、なんか少し物静かな感じで多少エロスを感じてしまい、「その辺の喫茶店でお話しましょう。」っとつい言ってしまいました。
お茶をしつつ会話を続けていると、どうにも情が沸いてきます。
さすがに援助と言われたら断るつもりでしたが、とりあえずホテルに誘うことに決め、それを告げてみると・・
「あ、はい・・・。」
とだけ言い。そんなりと付いてきました。プレイ自体は大人しい割りに決してマグロではなく、僕もアルコールを入れて薄暗い部屋でしたので、それなりに興奮できて、結構満足できたことを覚えています。
「また、会ってもらえませんか?」
事が済んだ後に、彼女(B子)のほうからはっきりとした口調で依頼がありました。
正直な話、出すものを出してしまえば男は冷静になってしまいます。僕は少し難色を示しましたが、会えるかわからないけれどもと断った上で、連絡先だけは交換しました。
段階を踏むべし!
当初は逆援など考えもしませんでしたが、2度目に会った以降に、ふっとその考えがよぎりました。
何故なら。
2度目に会った時に結構こちらに気を使っており、少し媚びるような態度が見えたからです。こういう相手こそいけるのかもしれない!
そこからは、逆援を目指した対応をしていきました。
焦っても仕方が無いので、少しずつ気長に行くと決め、ざっと作戦を立ててみました。女性は性交渉の回数が増えると次第に相手に傾倒していく性質があります。
基本的にはそれを利用していこうと思いました。
問題はやっぱりどのように現金を出させる形に持っていくか。いろいろと考えてみましたが、そんなことを考えるとゲーム感覚も生まれてきて少し楽しくなってきます。
もちろん連絡も増えてきてしまうので、面倒に思ったりもしました。それでも目的を作ったわけですから、すこしは自分を納得させることが出来ます。